あなたは大丈夫?環境汚染につながる身近な行動とは?
こんにちは!株式会社ベジタリアンブッチャージャパンの広報担当部です。今回も表題について記事にさせて頂きます。
あなたは大丈夫?環境汚染につながる身近な行動とは?
地球温暖化に伴う気候変動が、地球全体に覆いかぶさろうとしています。このような現象は、誰が悪いということではなく、私たちの生活様式の変化によって自然につくり出されたものです。しかし、だからといって私たちが自覚を持って行動しない限り、状態はますます悪化する可能性が広がってしまうのです。
【こんなことしていませんか?環境汚染につながる身近な行動とは】
普段の何気ない行動の多くは、無意識のうちに行われているものです。
こちらでは、実際に環境汚染につながる可能性がある行動についてご紹介しています。
【冷蔵庫にものを詰め込みすぎていませんか?】
冷蔵庫にものを詰め込みすぎると、冷蔵庫全体の冷却効率が下がり、その分余計な電力を消費することになります。
特にご家族の人数が多いご家庭の場合では、買い置きの食品で常に冷蔵庫内がいっぱいな状態かもしれません。
しかし、このような状態は無駄に電力を消費する原因になりますので、冷蔵庫内で食品を保存する際には詰め込みすぎず、余裕を持ってしまうことを心がけましょう。
また、冷蔵庫の開閉回数が多いと冷気が外部に漏れ出し、これもまた消費電力を増やす原因になります。
冷蔵庫を開ける際には、何が必要かをよく考えて、必要以上の開閉は避けましょう。
【エアコンのフィルターはこまめに掃除していますか?】
エアコンの効きが悪くなったと感じたら、フィルターをチェックしてみましょう。
フィルターにほこりがびっしりと付着していないでしょうか。
このような状態では、エアコンが本来の実力を発揮できなくなるだけでなく、冷暖房の効率が下がって余分な電力を消費することになります。
エアコンの効きが悪い、音が変などの異変に気づいたら、まずはフィルターをチェックしてほこりを取り除きましょう。
【天ぷらに使用した油をそのまま流して捨てていませんか?】
天ぷらに使用した油を、めんどうだからとそのまま流して捨てていると、その油は排水管から川へ、そして海へと流れつきます。
近年、海で油にまみれて動けなくなってしまった海鳥やその他の海洋生物の写真が話題になりましたが、それは他人事ではなく、私たちがつくり出している状況かもしれないのです。
海洋汚染が問題となっている昨今、それを他人事と思わずに、私たち一人ひとりが注意を払うことで、このような状況を改善できる可能性は広がるでしょう。
【ゴミをポイ捨てしていませんか?】
使用後のマスクやティッシュは、ちゃんとゴミ箱に捨てていますか?
近くにゴミ箱がない場合、ついその辺にポイ捨てしていませんか?
あなたがポイ捨てしたゴミは、親切な人がゴミ箱まで運んでくれればいいのですが、このコロナ渦ではそういうわけにはいきません。
すると、捨てられたマスクやティッシュは風に乗り、やがて川や海に到達して海洋汚染の原因になる可能性があるのです。
そして、以前から問題視されているのが、タバコのポイ捨て問題です。
各自治体でルールを決めても、相変わらずタバコのポイ捨ては減りません。
しかし、火が完全に消えていないタバコのポイ捨ては火災の原因になることもあり、非常に危険です。
タバコを吸うなら、決められた場所で吸い、吸い殻は吸い殻入れに捨てることを心がけましょう。
【まとめ】
「こんなことが環境汚染になるわけがない」
あなたがそう思ってとった行動、それが環境汚染につながらないとは決して言いきれません。
そして、そのような考え方が増えるにつれ、地球上の環境問題はますます深刻化するでしょう。
そうならないためには、私たち一人ひとりが日常生活の行動に注意を払い、その原因をつくり出さないことが何よりも大切です。
といっても、それは決して難しいことではありませんので、環境の悪化を少しでも食い止めたいと感じたなら、今日からできる工夫を行い、未来へとつなげていきましょう。