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環境問題の定番ともいえるメタンガスとは?

5 Oct 2021

こんにちは!株式会社ベジタリアンブッチャージャパンの広報担当部です。 今回も表題について記事にさせて頂きます。

環境問題の定番ともいえるメタンガスとは?

環境問題でよく取り上げられるガスとして挙げられるのが、二酸化炭素とメタンガスです。二酸化炭素は理科の授業などで教わったことがあるので、ある程度のことは知っているでしょう。

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ではメタンガスはどうですか、なんとなくよくないガスとしかイメージできない人も多いかと思います。今回はメタンガスとはいったいどんなものなのかについてお話します。

【メタンガスは無味無臭】
メタンガスとは腐敗や発酵したものから排出されるガスのことです。ガスである故に可燃性であり、火を近づけると燃えます。さらにメタンガスの特徴として見逃せないのは温室効果が高いことです。二酸化炭素の10倍から25倍の温室効果を持っているといわれており、その特性が環境問題の一部としていろいろなところで語られています。

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ただし温室効果が高いことは、言い換えれば「エネルギー効率が高い」ことには留意してください。エネルギー効率の高さから、メタンガスは環境問題を引き起こす厄介なものといわれる一方で、そのエネルギーの活用方法が今でも研究されています。

なお「メタンガス=くさい」と思っている人も多いですが、メタンガス自体は無臭です。腐敗したものや発酵したものから生成されるガスであることから、腐敗臭や発酵臭と誤解しているのだと思われます。

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【メタンガスの出どころ】
メタンガスは様々なところから出てきますので出所をいくつか紹介しましょう。

1つは家畜の糞やゲップ。家畜の糞が発行するとメタンガスが生成されるのはもとより、牛がだすゲップにもメタンガスが含まれています。

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2つ目は水田です。意外かもしれませんが水田もまたメタンガスを発生させています。水田にはメタンガスを生成する微生物が生息しており、その生物がメタンガスを出すようになっています。

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3つ目は「永久凍土」です。永遠ともいえるぐらいの間存在している氷の中にはメタンガスも含まれていることがあり、永久凍土が融解すると水と一緒にメタンガスも放出され、地球が温かくなる可能性があります。
地球温暖化によって温室効果ガスであるメタンガスが排出されるというのに、違和感がある人は多いかもしれません。ですが事実です。

【メタンハイドレート、次世代のエネルギー?】
メタンガスをテーマとしましたので、メタンハイドレートについてもお話ししましょう。メタンハイドレートとは氷状で存在しているメタンガスのことです。メタンガスが水と結合することで氷のように固形物へと変異します。氷状ではありますが、火を近づけると燃焼し水だけが残るようになります。

メタンハイドレートの特徴はエネルギー効率の高さ。メタンハイドレートを1立方メートル用意すると、約160立方メートルものメタンガスが取り出せるといわれています。さらにメタンハイドレートは燃焼しても二酸化炭素はそれほど排出しないので環境にも優しいです。(残ったメタンガスは除く)

メタンハイドレートは日本の領海に多く潜んでいます。ただし存在しているのが海底500メートルの深海なのには注意が必要です。そこまで深いところにあるメタンハイドレートを取り出す技術や探す技術はまだ完成していないため、今のところは採算が取れないものとなっています。ただし取り出す技術や探す技術が確立されれば、日本のエネルギー問題は一挙に解決するため、今後の技術発展に期待したいところです。

★☆まとめ☆★
メタンガスの特性について紹介しました。メタンガスは温室効果が高いことから環境問題のやり玉として挙げられています。ですが裏を返せばエネルギー効率が高いので、新しいエネルギー候補としても挙げられています。

またメタンガスは水田から排出されたり家畜から出たりと意外と身近なガスです。生活にあまり関係ないガスだと思う人も多いですが、意外と身近にあったりします。

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