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お米のとぎ汁で美白を目指す!「とぎ汁美容法」

5 Oct 2021

こんにちは!株式会社ベジタリアンブッチャージャパンの広報担当部です。今回も表題について記事にさせて頂きます。

古くから、お米のとぎ汁はタケノコの灰汁とりなどに活用されてきました。また、お米のとぎ汁をそのまま使って洗顔に活用するという方法もありますが、少し手間を加えてパックを作るという方法もあります。こちらの記事では、お米のとぎ汁パックの作り方や、美容作用についてご紹介しています。

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【お米のとぎ汁に含まれている栄養成分】
それではまず、お米のとぎ汁に含まれている栄養成分からご紹介していきましょう。

≪ビタミンB1、B2≫
新陳代謝促進作用がある成分です。また、皮膚や粘膜の健康維持や脂質の代謝にも関わるビタミンのため、ターンオーバーの正常化にも役立つでしょう。
シミがなかなか薄くならない、くすみが気になるといったとき、まず疑う必要があるのがターンオーバー周期の遅れです。
そのような状態でも、お米のとぎ汁を上手に活用したパックでケアをすれば、改善を目指すことができるでしょう。

ターンおーば

≪ビタミンE≫
ビタミンEは、別名”若返りのビタミン”とも呼ばれ、強い抗酸化で肌老化のスピードを遅らせる作用があるといわれています。
この成分はエイジングケア化粧品に配合されていることが多く、続けて角質層に送ることでターンオーバー周期の正常化や美白、エイジングケアに役立つでしょう。

化粧品

≪お米のとぎ汁パックの作り方&パック方法≫
それでは早速、お米のとぎ汁パックの作り方とパック方法についてご紹介していきます。

≪お米のとぎ汁パックの作り方≫
用意するものはお米3合分、大きめのボウル、パック用の容器(200ml程度のグラスでも可)です。

1.容器にお米を入れて、水でサッとすすぎ、水を流す
2.お米をといで水ですすいたら、すすぎ水をボウルに移す
3.ボウルの水を容器またはグラスに移す
4.冷蔵庫でまる1日放置

これにより、容器やグラスの底にとぎ汁の成分が溜まります。
この状態になったら、上澄み部分を捨てましょう。
この沈殿物がパックになります。

≪米のとぎ汁パックの方法≫
用意するものは、上記で作ったパックとケープ替わりのタオル、ティースプーンです。
パックを行う前には、タオルを首周りに巻いておいてください。

1.ティースプーンでパックをすくって手のひらにおく
2.パックを顔全体に伸ばす
3.5~10分程度放置したあと、ぬるま湯で洗い流す
4.いつものスキンケアを行う

パックはドロッとした感じで流れにくいのですが、万が一流れた時には衣類を汚しますので、必ずケープ替わりのタオルを巻いてから行ってください。
また、容器1個分でおよそパック1回分、冷蔵庫では3日間くらい保存できます。
このパックは毎日行っても問題はありませんが、1週間に2回程度でも美白作用を実感できますよ。

※【重要】米アレルギーの方はパックを控えましょう※
お米のとぎ汁パックは、捨ててしまうはずのとぎ汁を使用するため、お金をかけずに美白や美肌を目指せるというメリットがあります。
ただし、米はアレルギー指定成分であるため、米アレルギーをお持ちの方はパックを控えてくださいね。
アレルギーかどうか疑わしい方は、自己判断でお米のとぎ汁パックを行う前に、アレルギー検査を受けて米アレルギーの有無を確認しておくことをおすすめします。

【まとめ】
お米のとぎ汁を使った洗顔法は以前から知られていましたが、今回ご紹介したパックは知名度が低く、実践している方は少ないでしょう。
しかし、お米のとぎ汁パックはとぎ汁洗顔よりも成分の濃度が濃く、しばらく放置することで角質層に栄養を送り届けやすいというメリットがあるのです。
また、捨ててしまうはずのとぎ汁を再利用できるため、お金をかけずに美容ケアをできるという点も大きなメリットだといえるでしょう。
ご興味がある方は、ご飯を炊く際のとぎ汁を再利用して、お手軽に美白や美白ケアを行ってみてはいかがでしょうか。

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