プラントベースドミート|代替肉|PBM|ザ・ベジタリアン・ブッチャー

プラントベースドミートとは?

5 Oct 2021

こんにちは!株式会社ベジタリアンブッチャージャパンの広報担当部です。今回も表題について記事にさせて頂きます。

プラントベースドミートとは?

健康問題や環境問題などを解決するためにプラントベースが誕生しました。いろいろな人たちがプラントベースを試すようになったことから、プラントベース向けの食べ物も新たに誕生しています。

その1つが「プラントベースドミート」。海外ではハンバーガーに用いられるなど、普及されつつある食材となっています。今回はプラントベースドミートについてお話をします。

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★植物で作られたミート★(肉)
プラントベースドミートとは「植物の食材だけで作られたお肉」です。大豆やエンドウ豆などの豆類をはじめココナッツオイルやじゃがいもなどを組み合わせて作られています。

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プラントベースドミートのもう一つの特徴は「動物由来のものが一切使われていない」こと。代替え肉など動物性のものを使用していないものであっても、動物の細胞を人工的に培養したものを使用していたり、肉のエキスを用いていたりと動物性のものを使用していることがあります。

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ですがプラントベースドミートは動物性のものを一切使用していません。そもそもプラントベースの目標が、「肉を一切使用せずに肉と同じ食感と風味を生み出すこと」だったため、当然なのかもしれませんが。


★プラントベースミートのメリット★
プラントベースドミートは肉を全く使用していないため、通常のお肉にはないメリットがあります。

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1つ目は「コレステロールが一切ない」ことです。通常のお肉にはタンパク質だけでなく悪玉コレステロールも多く含まれています。悪玉コレステロールを大量にとってしまうと、血管にコレステロールが沈着して血流そのものを悪くするなどよくないことが起こります。プラントベースドミートはそうした厄介な性質をもつコレステロールが一切入っていません。そのためたくさん食べても大丈夫なようになっています。

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2つ目は「食物繊維を含んでいる」ことです。肉や魚は動物の体からとったものであることから食物繊維は一切含まれていません。対してプラントベースドミートは、ジャガイモやエンドウ豆など食物繊維を含んでいるものが材料として用いられています。そのためプラントベースドミートそのものに食物繊維が豊富にあり、ただプラントベースドミートを食べるだけで食物繊維も一緒に摂取することができます。

★大豆ミートとプラントベースミートとの違い★
プラントベースドミートが登場する前から代替え肉としては「大豆ミート」というのもありました。お肉を使わないという共通点はありますが、大豆ミートとプラントベースドミートではどういった違いがあるのでしょうか。

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違いの1つが「材料の種類」です。大豆ミートの名前が示す通り、材料は大豆のみとなっています。一方プラントベースドミートの場合は、ココナッツオイルやじゃがいもなど大豆以外のものも材料として使用しています。材料の多さはプラントベースドミートのほうが上といえるでしょう。

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違いの2つ目は「肉の風味」。大豆ミートは食感こそ肉に近いものの、大豆オンリーであることから風味に関してはやや本物の肉から離れています。プラントベースドミートの場合は、大豆をベースに生み出した酵母菌を使用して、お肉がもつ風味を再現しています。

★☆まとめ☆★
プラントベースドミートは、お肉を一切使っていないので安心して食べられるだけでなく、食物繊維が豊富にあるなどお肉にはないメリットも存在しています。

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以前は海外だけでしか見られませんでしたが、2018年にはプラントベースドミート専門のファーストフード店である「ゴーストレストラン」が池袋でオープンされるなど、徐々にではありますが日本でもプラントベースミートが食べられるようになっています。

興味を持ちましたら、一度食べてみてはいかがでしょうか。

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