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SDGsとは?日本ではどんな取り組みが行われているの?

5 Oct 2021

こんにちは!株式会社ベジタリアンブッチャージャパンの広報担当部です。秋も深まり、朝夕はすっかり冷え込むようになりましたね。
今回も表題について記事にさせて頂きます。

SDGsとは?日本ではどんな取り組みが行われているの?
ここ最近、SDGsという言葉をよく見かけるようになりましたが、その意味や取り組みについてはまだあまり知られていません。しかし、SDGsは世界的な取り組みであり、その取り組みは私たちの生活と直結していることもあるのです。こちらの記事では、SDGsとはどのような意味を持つのか、どのような取り組みがあるのかについてご紹介しています。

【SDGsには17項目の目標がある】
SDGsとは「持続可能な開発目標」を意味しており、17の項目に細分化、169のターゲットが掲げられています。
この17の目標は2015年の国連サミットでまとめられた内容で、2016年~2030年までの達成を目指しています。
なお、この目標では、貧困に終止符を打ち、地球保護や地球上に存在するすべての人類が豊かさを得られることを掲げ、それを目指す行動の呼びかけを行っています。 

【SDGs・17の目標とは】
それでは、17の目標をご紹介しましょう。
・貧困をなくそう
・飢餓をゼロに
・すべての人に健康と福祉を
・質の高い教育をみんなに
・ジェンダー平等を実現しよう
・安全な水とトイレを世界中に
・エネルギーをみんなにそしてクリーンに
・働きがいも経済成長も
・産業と技術革新の基盤をつくろう
・人や国の不平等をなくそう
・つくる責任つかう責任
・気候変動に具体的な対策を
・海の豊かさを守ろう
・陸の豊かさも守ろう
・平和と公正をすべての人に
・パートナーシップで目標を達成しよう
 
このようになっています。
貧困は対岸の火事ではなく、日本国内でも問題視されていますし、これは教育問題でも同様です。
また、世界のどこかで繰り広げられている戦争は人々から平和な生活を奪い、不平等さが生じています。
さらに、陸や海の環境問題など、地球は今さまざまな問題を抱えていますが、このような問題に対して世界中がパートナーシップを組み、問題を解決していこうというのがSDGsなのです。

【日本のSDGs・具体例をご紹介】
それでは、日本におけるSDGsの具体例について見ていきましょう。
 
【子ども食堂】
ひとり親家庭の貧困や孤立を解消する目的で設置されたのが、子ども食堂です。
子ども食堂はここ数年で大きな広がりを見せ、現在では日本各地に設置されています。
子ども食堂の意義は、ただ単に貧困家庭を救うことだけではなく、子どもが他者と交流することで社会性を身に付けるという点にもあります。
つまり、子どもの孤立を回避する取り組みでもあるということですね。 

【スーパーのレジ袋有料化】
私たちの記憶に新しい取り組み、それはスーパーのレジ袋有料化です。
スーパーのレジ袋といえば使い捨ての概念が強かったのではないでしょうか。
しかし、これが家庭ゴミを増やしたりポイ捨て問題を助長させたりしたと考えられ、レジ袋有料化とマイバッグ使用の推奨につながったということです。
さらに、スーパーのレジ袋を減らすことが海洋プラスチック問題の改善や地球温暖化の改善につながるともいわれています。
つまり、私たち一人ひとりがマイバッグ持参に積極的に取り組むことが、地球環境を改善するきっかけになる可能性があるということですね。

【まとめ】
SDGsという言葉だけを見ると、なんだかとても難しい取り組みのように思えるかもしれません。
しかし、子ども食堂やレジ袋有料化など、私たちの身近なところでもすでにSDGsの取り組みは行われているのです。
地球は私たち人類が長年を費やして開発し、それによって私たちはさまざまな恩恵を受けています。
しかしその反面、開発が環境破壊や地球温暖化などの引き金になっているという事実も真摯に受け止めなくてはなりません。
誰もが快適に過ごせる未来をつくり出すためにも、今私たちができる工夫からはじめて、より良い環境づくりを目指したいものですね。 

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