プラントベースミートとは?基本情報や人気の秘密について一挙公開!
みなさんは、プラントベースミートという食べ物を知っていますでしょうか。
プラントベースミートは代替肉とも言われ、日本をはじめ世界中で注目されている食品です。
そこで今回は、プラントベースミートとはどういうものなのかをお話ししますので、参考にしてみてください。
プラントベースミートとは?
プラントベースミート(PBM)とは代替肉とも言われ、大豆などの植物から作られた食品のことを指します。(※卵を含む商品もヨーロッパではプラントベースとして浸透してます。プラントベース=ビーガンではありません)
プラントベースミートは大豆をはじめ、いくつかの種類に分けられます。
大豆ミート
プラントベースミートと言えば、大豆ではないでしょうか。
日本では大豆ミートが手に入りやすい傾向にあるため、わりと馴染みのある食品と言えます。
大豆ミートは、ブロック状になっているものやミンチタイプ、フィレタイプなどがあり、それぞれを用途によって使い分けられます。
また、お湯で戻す乾燥タイプやそのまま使えるタイプなど、多種多少な商品が販売されています。
えんどう豆ミート
えんどう豆ミートは、その名のとおり、えんどう豆をメインに使用した食品のことを指します。
えんどう豆ミートは海外でよく利用されています。
えんどう豆は、アレルギーをひきおこす可能性が大豆よりも少ないため、安全なプラントベースミートと言えます。
グルテンミート
グルテンミートとは、グルテンを使用した食品のことを指します。
グルテンは小麦粉に含まれるたんぱく質の一種で、セイタンとも言われています。
そもそもプラントベースミートが人気の理由とは?
一般的に考えますと、プラントベースミートよりも普通の牛肉や豚肉を食べればいいのでは、と思ってしまうかもしれません。
たしかに、ジューシーな牛肉はいつ食べても美味しいですから、そのような考えにたどり着くのは当然のことです。
しかし、それ以上にプラントベースミートは世界中で注目されています。
将来的な人口増により畜産が衰退する
日本は少子高齢化社会と言われており、将来的にはどんどん人口が減っています。
しかし、世界全体で見ますと2050年ころには全人口が100億人程度にまで増加すると予測されています。
当然、人口が増加した分の食料を育て作らないといけないのは、誰にでも分かることです。
たとえば牛を育てようと思えば、それなりの広い土地や餌が必要になってきます。
その餌を作るためにも場所や水などの資源が必要です。
将来的に家畜を育てる場所が不足してしまい、過密状態になってしまうのは想像にたやすいことです。
最終的に人口が増えすぎたあまり、牛肉や豚肉の取り合いになってしまう可能性があります。
プラントベースミートであれば、そもそも牛などを育てる必要がないため、将来的には主役の食品になることでしょう。
将来的に環境問題が懸念されている
人口増にともない、家畜の数が増えると環境の問題がでてきます。
たとえば、家畜の排泄物や水質汚染、温室効果ガスの排出などさまざまな問題が懸念されています。
家畜の排泄物により汚染され、病原菌が発生する可能性もあります。
畜産を大豆などの植物に変更することで、メタンガスの排出を減らし、水質改善や水不足の解消につながります。
宗教上などの理由によりお肉が食べられない
宗教によってはお肉を一切たべられません。
また、ヴィーガンのような完全菜食主義者もお肉を食べることを避けている傾向にあります。
ですが、どんな人でもお肉を食べたいと心の底から思うことがあるはずです。
プラントベースミートであれば、お肉を使用せずにお肉の食感や味を楽しめるため、宗教などの問題を突破できる可能性があります。
栄養素が多く含まれている
大豆には多くの栄養素が含まれています。
なぜなら、大豆は畑の肉と言われているからです。
たとえば、たんぱく質をはじめカリウム、カルシウム、マグネシウム、大豆イソフラボンなど多くの栄養素が含まれているからです。
しかも、大豆にはコレステロールが含まれていないため、健康を気にされるかたであれば最高の食品と言えます。
プラントベースミートが選ばれない理由
どんなものでもそうですが、すべての人が選ぶ食品なんてものはありません。
では、プラントベースミートが選ばれない理由について見ていきましょう。
少し価格が高い
プラントベースミートは、牛や豚と比較しますと値段が少し高いという特徴があります。
やはり、さまざまな工程を経て製造されていることもあり、少し高めになっているのは仕方のないことだと言えます。
ですが、将来的に牛や豚よりも安価になれば、爆発的に人気になるのは間違いありません。
日本ではまだまだプラントベースミートが浸透していない
プラントベースミートと聞いて、知っていると言える人はそこまで多くないはずです。
なぜなら、2020年が代替肉元年と言われているからです。
つまり、世の中に広まったのは最近のことというわけです。
将来的に牛や豚の需要が減り、プラントベースミートの需要が高まる可能性があるため、何十年後には誰でも知っている食品になることでしょう。
見た目や味がまだ統一されていない
インスタントラーメンなどのレトルト食品であれば、ある程度の味や見た目は固定されています。
しかし、プラントベースミートは、まだまだ研究段階ということもあり、企業によって味や見た目などさまざまなことが異なります。
将来的に、どの企業も牛や豚と同等かそれ以上の味や見た目の良さまで達成すれば、プラントベースミートは主役の食品となることでしょう。
取り扱い店が少ない
スーパーマーケットであれば、どこでも牛や豚を扱っているものです。
しかし、プラントベースミートはお店によっては取り扱いしていない場合があります。
とくに、牛や豚のように専用のコーナーを設けているわけではないため、探すのにも苦労する可能性があります。
その場合は、プラントベースミートの通販サイトを利用すればすぐに解決します。
プラントベースミートと培養肉は一緒?違う?
プラントベースミートの代替肉とよく間違われるのが培養肉です。
たしかに、代替肉と培養肉は似ているような気がしますので、どちらも一緒ではと思ってしまうはずです。
しかし、代替肉と培養肉はまったく異なる食品です。
培養肉は動物の細胞を培養したお肉で、代替肉は植物由来の食品ですから根本的に異なります。
もし、お肉が食べられないけれど食べたいのであれば、プラントベースミートを選ぶべきです。
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当社は、プラントベースミートをメインに扱っている通販サイトです。
当社のプラントベースミートは、世界中の多くの店舗で販売されており、多くのお客様に利用いただいております。
また、一流シェフからは豚肉よりも柔らかく、鶏肉よりもジューシーと言われるほどですから、自信をもってみなさまのもとへお届けいたします。
通販サイトをはじめ、レストランやプラントベースミートの肉屋など実店舗も運営しているため、ぜひご利用ください。
プラントベースミートとはのまとめ
プラントベースミートは代替肉とも言われ、今も将来も私たちにとってなくてはならない存在だと言えます。
とくに、人口が増加する数十年先には牛や豚などが不足する可能性があり、それにかわってプラントベースミートが大活躍する日もそう遠くはないかもしれません。
みなさんもぜひ、プラントベースミートを食べられてみてはいかがでしょうか。
牛や豚と間違えるくらいの味や食感に、びっくりされるに違いありません。