プラントベースドミート|代替肉|PBM|ザ・ベジタリアン・ブッチャー

SDGsに取り組む企業たち

5 Oct 2021

こんにちは!株式会社ベジタリアンブッチャージャパンの広報担当部です。今回も表題について記事にさせて頂きます。

2015年より制定され、徐々に知名度が上がっているSDGs。SDGsの活動は政府のみならず企業でもおこなっているところが増えています。あなたの企業でもSDGsの活動してみてはいかがでしょうか。

画像1

とはいえSDGsに取り組もうと思っても、実際に何をすればいいのかわからないこともあるでしょう。そのためここでは実際にSDGsの活動をしている企業と、その活動内容をピックアップしてみましたので紹介していきます。


【SDGsに取り組んでいる企業1、春日製紙】

画像2



SDGsに取り組んでいる企業として紹介したいのが、春日製紙。企業の名前が示す通り「紙」を使ったSDGs活動に取り組んでいきます。

春日製紙が実施しているのはプラスチックの代替品開発です。石油から作られるプラスチックは低コストかつ軽くて丈夫なことから様々なところで用いられています。ですが燃やすと有毒ガスが出るなど、処分には手を焼くことが多いため大量にあると環境に深刻なダメージを与えかねません。

春日製紙ではプラスティックの使用を減らすために様々な製品を開発しています。たとえば「紙のストロー」。ストローはプラスチックで作られていますが、環境のために紙製品のストローも作られるようになりました。

画像3

春日製紙が作った紙ストローの特徴は「水に強い」ことです。紙はプラスチックと比較して水への耐性が大幅に劣っており、そのことが紙のストローの誕生を阻んでいました。ですが春日製紙は自社の技術を使って、水に対して強い耐性がある紙を作り(1時間以上水につけてもふやけないほど)、それをストローの材料としました。

画像4

作成しているのはストローだけではありません。ストローを作ったときの技術を応用してドリンクの蓋や容器なども開発しており、SDGsの活動をさまざまな分野に広げています。

自社がもつノウハウを使って環境問題への貢献をする、まさにSDGsのお手本ともいえます。

【SDGsに取り組んでいる企業2、日本航空】

画像5


日本航空もまたSDGsの活動を行っている企業です。日本航空の場合は「自動大気採取装置」を開発し、その装置を使って環境の改善に貢献しています。

自動大気採取装置とは大気をサンプルとして採取して二酸化炭素をはじめ、メタンや六フッ化硫黄など地球温暖化に影響を与えるものが、どれくらいの濃度あるのかを分析します。

二酸化炭素やメタンは地球温暖化をもたらすものであるため、削減しなければいけません。とはいえ二酸化炭素やメタンの排出量は地域によって変化しており、削減するには現状を正確に把握する必要があります。

自動大気採取装置を使って地域ごとの排出量を正確に測定していきます。

画像6

自動大気採取装置を日本航空が開発したのは世界中に飛行機を飛ばしているからです。国際線で使用している飛行機や国内線で使用している飛行機に自動大気採取装置を搭載すれば、日本をはじめ世界各地の大気の状況が把握できるようになります。

自動大気採取装置を使ったSDGsの活動は、世界各地の空を飛んでいる日本航空ならではのアプローチといえるでしょう。

画像7

★☆まとめ☆★

SDGsの活動をしている企業を2つほど紹介しました。SDGsは環境問題や水の問題、教育問題など様々な問題の解消を目指します。

問題を解決するからといって何か特別なことをする必要は決してありません。自社が普段から行っている活動でSDGsの問題のいずれかが解消できるのであれば、そこに注力していくだけで大丈夫です。ときには多少の変化が要求されることもありますが、変化のためのコストなどを考慮しつつ柔軟に対応していきましょう。

オンラインショッピングはこちらから: