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ベジタリアンとは?その定義や魅力についてを徹底解説!

26 Dec 2021

みなさんは、ベジタリアンという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

ベジタリアンはその名の通り、お肉を食べずに野菜中心の生活をしている人を指します。

しかし、普段からお肉を食べている私たちからすれば、なぜ野菜中心の生活をしているのかが理解できないはずです。

そこで今回は、ベジタリアンとはどういうものなのかについてお話ししますので参考にしてみてください。

そもそもベジタリアンとは?

ベジタリアンとは、簡単に言いますと菜食主義者のことを指します。

まず、ベジタリアンは野菜だけしか食べないというイメージがあるかもしれませんが、それは違います。

明確に言いますと、ベジタリアンは野菜はもちろん、キノコ類や果物、豆腐、たまごなども食べるという特徴があります。

つまり、ベジタリアンは野菜だけではなく、他にもさまざまな種類の食べ物を食べているということです。

ベジタリアンはベジタブルではない

ベジタリアンだから、起源は野菜のベジタブルという考えになるのは当然のことと言えます。

しかし、ベジタリアンはラテン語のvegetusからきていると言われています。

vegetusは、健全や元気という意味があるため、ベジタブルとはまったく異なることが分かるのではないでしょうか。

なぜベジタリアンは美味しい肉を避けて生活しているの?

私たちのほとんどは、何らかの形で牛肉や豚肉、鶏肉を消費しています。

肉は当たり前のように流通しているため、むしろ、食べないという選択肢はないかもしれません。

では、なぜベジタリアンは肉をあえて食べない生活をしているのでしょうか。

健康のため

肉をあえて食べないのは、健康のためだと言えます。

なぜなら、牛肉や豚肉が美味しいからと、たくさん食べすぎてしまうと健康に害を及ぼしてしまうからです。

とくに、動物性たんぱく質を摂取しすぎると、糖尿病になるリスクがかなり高くなります。

いちど糖尿病になってしまうと、完治は非常に難しいため、注意しなければなりません。

その点、野菜中心の生活であれば、動物性たんぱく質を摂取する機会が消え病気の心配がなくなります。

宗教の問題

世界では、さまざまな宗教に携わっている人が大勢います。

なかには、肉を食べてはいけない宗教がある、ということをご存知でしたでしょうか。

たとえば、ヒンドゥー教やイスラム教などは、ほとんどのケースで肉を食べることを禁じられています。

動物愛護のため

どんな人でも、動物のことが好きなはずです。

なぜなら、今はどんなご家庭でも猫や犬をはじめ、さまざまな動物を飼っているからです。

動物はかわいいですから、食べるために殺されると考えると非常につらいものです。

それは、牛だろうが豚だろうが、どんな生き物でもそうです。

私たちが消費するために育てられ、必要な数だけ処理されるわけですから、動物愛好家からすれば少しでも命を失いたくと思うのも無理はありません。

ですから、ベジタリアンは野菜を中心とした食生活のため、無駄な殺生をしなくてもすみます。

ベジタリアンに関連する記事はこちら⇒ベジタリアンの種類はたくさんあるのって知ってる?種類を網羅

ベジタリアンはいくつかの種類がある!

ベジタリアンはひとつと思いきや、いくつかの種類が存在しています。

ヴィーガン

ベジタリアンとよく比較や混同されるのが、ヴィーガンではないでしょうか。

ベジタリアンは菜食主義者ですが、ヴィーガンは完全菜食主義者と言うべきです。

ヴィーガンは、たまごはおろか、乳やハチミツなども食べないため、菜食主義者を極めていると言っても過言ではありません。

また、動物性たんぱく質を食べないのはもちろんですが、衣類などの着用も避ける傾向にあります。

フルータリアン

フルータリアンは、フルーツなどを中心に食べる人のことを指します。

しかも、収穫時に生命を絶つ行為を嫌うため、ヴィーガンよりもかなり厳しい主義者と言えます。

ラクトベジタリアン

ラクトベジタリアンは、肉や魚系を食べずに、乳製品は食べる主義者のことを指します。

基本的にラクトベジタリアンは、インドでの人口が多い傾向にあります。

ポーヨベジタリアン

ポーヨベジタリアンは、珍しく鶏肉だけを食べてそれ以外の肉は食べない主義者のことを指します。

ポーヨベジタリアンは、鶏肉以外では魚や卵などの乳製品も食べる傾向にあります。

オリエンタルベジタリアン

オリエンタルベジタリアンとは、ヴィーガンとおなじ意味の主義者のことを指します。

ですが、ヴィーガンと違うのは、ニラやニンニク、ネギなどは食べない傾向にあります。

このように、同じベジタリアンだったとしても、食べるものや食べないものが微妙に異なります。

将来的に食糧不足が懸念される?ベジタリアンの今後

みなさんは、30年後や50年後の食糧事情は、どうなっていると思いますか。

もちろん、そんな先の話なんて見当もつかないはずです。

しかし残念ながら、将来は食糧不足が大いに懸念されています。

なぜなら、今よりも人口が増える可能性が高いからです。

極端な例ですが、世界中の土地の広さは決まっていて、そのなかで家畜を飼ったり、植物を育てたりしているわけです。

では、将来的に人口増になれば、それだけ家畜や植物などを増やさないといけない、というのは理解しやすいはずです。

とくに畜産系はこれ以上増やすのは難しいと言われているため、食糧不足が懸念されています。

畜産をこれ以上増やせない事情について知っておこう

普通に考えますと、人口が増加した分だけ家畜を増やせばいいのではと思ってしまいますが、そう簡単にはいきません。

土地が無限なわけではない

たとえば、牛を育てるためには広大な牧場が必要となります。

しかし、人口増となれば単純に牧場を広くすればいいというわけではありません。

なぜなら、土地は無限ではないからです。

また、牛の数が増えれば、それだけ労働力も増えるものです。

経営者も、おいそれと土地を拡大できるわけではありませんので、今以上に牛を増やして育てると言うのは難しいと言えます。

家畜を増やせば環境汚染につながる

家畜を育てるためには、大量のエサや水が必要となります。

そして、家畜も人間と同じように排泄をしますが、結果的に川や海などが汚れる原因につながります。

また、汚染された水を人間が使用することで、病気につながってしまうため、むやみに家畜を増やすことはできません。

動物を無駄に殺さなければならない

食べるために家畜を育て、必要な分だけ殺されているのは事実です。

当然、人口が増加すればするほど、それに比例して家畜の数も増やさなければなりませんし、殺生もその分必要となります。

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ですから、ベジタリアンでも代替肉であれば気軽に利用できます。

ベジタリアンとはのまとめ

ベジタリアンとは、菜食主義者ですが、色んな意味によりその道を進まれていることが分かるのではないでしょうか。

動物愛護はもちろん、将来的な食糧不足を考えますと、ベジタリアンのような考えかたは重要だと言えます。

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